高校授業・定期テスト対策– category –
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『大鏡』花山天皇の出家③現代語訳・テスト対策
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花山寺におはしまし()てのちにぞ、 (花山天皇が)花山寺にご到着なさって、御髪をお剃りになった後に ・御髪下ろす…髪を剃って出家なさる。 粟田殿は、「まかり出で()ければ、 粟田殿は「退出いたしまして、父の大臣(兼家)にも、出家する前の変わらない... -
『大鏡』花山天皇の出家②現代語訳・テスト対策
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さやけき影をまばゆく思し召し()ほどに、 (帝は)明るい月の光を、まぶしくお思いになっているうちに、 ・さやけし…明るい。はっきりしている。 月の顔にむら雲のかかりて、少し暗がりゆきければ、「わが出家は成就するなり()て、 月にむら雲がかかって、... -
『大鏡』花山天皇の出家①現代語訳・テスト対策
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花山天皇がこっそりと宮中を抜け出し、花山寺で出家してしまう場面。 粟田殿(藤原道兼)は藤原兼家の三男。花山天皇が退位すると、次は兼家の娘の詮子の産んだ一条天皇となる。兼家は花山天皇を退位させ、一条天皇の摂政・関白となって権力を握ろうとして... -
鶏口牛後② 書き下し文・現代語訳
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蘇秦者、師鬼谷先生。 蘇秦は、鬼谷先生を師とす。 蘇秦という者は、鬼谷先生を師匠としていた。 初出游、困而帰。 妻不下機、嫂不為炊。 初め出游し、困(がず。 初めて遊説に出たとき、困窮して帰ってきた。妻は、はたおり機から下りて出迎えようともせず... -
鶏口牛後 書き下し文・現代語訳
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秦人恐喝諸侯、求割地。 秦人諸侯を恐喝して、地を割かんことを求む。 秦は諸侯をおどして、領土を割くことを求めた。 有洛陽人蘇秦。 游説秦恵王不用。 洛陽して用ゐられず。 洛陽の人で、蘇秦という者がいた。秦の恵王に意見を説いたが採用されなかった... -
杜甫「登高」 書き下し文・現代語訳 テスト対策
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「登高」は9月9日、重陽の節句の行事。家族や親しい人たちとと高い所に登り、宴を開いて厄払いをするという習慣があった。 風急天高猿嘯哀 哀渚清沙白鳥飛廻 風急に天高くして猿嘯)し 渚()る 風は激しく吹き、空は高く澄みわたり、猿の鳴き声が... -
『史記』項王自刎・項王最期
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於是項王乃欲東渡烏江。 是ち東して烏江を渡らんと欲す。 そこで項王は東に向かって烏江を渡ろうとした。 烏江亭長檥船待。謂項王曰、「江東雖小、地方千里、衆数十万人、亦足王也。 烏江の亭長船を檥王たるに足るなり。 烏江の宿場の長が船を出す用... -
「漢詩」行行重行行『文選』 現代語訳・解説
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行行重行行 与君生別離 行行重ねて行行 君と生きながら別離す (あなたは)旅をして、さらに旅を続ける (わたしは)あなたと生き別れの身になってしまった。 ・君…旅に出て帰らない夫。 ※いろいろな説があるが、帰らない夫を慕う妻の歌... -
『史記』四面楚歌 現代語訳・書き下し文
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鴻門の会から四年後、力関係は逆転し、項羽は沛公の漢軍に追われることとなった。 項王軍壁垓下。兵少食尽。漢軍及諸侯兵、囲之数重。 項王の軍垓下に壁()す。兵少なく食尽く。漢軍及び諸侯の兵、之を囲むこと数重なり。 項王の軍は垓下で城壁の内に立て... -
『史記』鴻門之会(鴻門の会)④現代語訳・書き下し文
司馬遷『史記』
項王曰、「壮士。能復飲乎。」 項王曰はく、「壮士なり。能()た飲むか。」と。 項王がいうことには「勇壮な者だ。もっと酒を飲めるか。」と。 ・能~…~できる。 ・~乎…~か。(疑問) 樊噲曰、「臣死且不避。卮酒安足辞。 樊噲曰はく、「臣死すら且()す...