『平家物語』– category –
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『平家物語』忠度の都落ち③現代語訳・解説
『平家物語』
三位これを開けて見て、「かかる忘れ形見を賜りおき() ず。 三位殿はこれを開けて見て、「このような忘れ形見をいただいた上は、決しておろそかにはお思い申しません。お疑いなさいますな。 ・賜る…いただく(「受く」の謙譲語) ※「お与えになる(尊敬... -
『平家物語』忠度の都落ち②現代語訳・解説
『平家物語』
薩摩守のたまひ)ず。 薩摩守がおっしゃったことには、「長年の間、和歌をお教えいただいて後は、大切なことにと思い申しておりますけれども、この二、三年は、京都の騒ぎや国々の反乱、すべて平家の身の上のことでございますので、(歌道を)おろそか... -
『平家物語』忠度の都落ち①現代語訳・解説
『平家物語』
源義仲は平家を越中(富山県)の倶利伽羅谷で破り、都へ攻め上る。平家は都を捨てて西へ向かった。 薩摩守忠度は、いづくよりや(ば、門戸を閉ぢて開かず。 薩摩守忠度は、どこから帰ってこられたのだろうか、侍五騎と童一人、わが身と合わせて七騎で...
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