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伝説の参考書 内野博之『ライジング現代文』

すでに絶版になってしまっているが、現代文については最も優れた本の一つ。

私の知る限り内野さんは、最も実力のある現代文講師です。東大現代文の解答は内野さんが一番よい解答を作ります。

1994年東大の榊莫山『大和慕情』の解答は感動しました。いかに自分の読みがへなちょこであるかを思い知らされます。

多くの現代文講師が、「どういうことか」という設問をただの言い換えだとして、本文を切り貼りして解答をつくるなかで、文章の構造、段落分け・対比・分類をとらえた上で、きちんと説明する。ただの言い換えでは説明にならないことが学べます。

特に段落分けをすることは、あまり他の講師はしませんが、私はこの本を読んでその重要性に気づきました。

「段落分けをする=文章が読めている=問題が解ける」

共通テストや東大現代文で高得点を目指す人はこの訓練をするべきです。

中古価格が高騰しています。私にとっては1万払っても安いといえる価値がありますが、普通の高校生にとっては買う必要はないでしょう。

現代文が好きで極めたい、東大現代文を攻略したい人には価値はあるでしょうが、合格のためにはおとなしく他の科目を勉強したほうがよいでしょう。

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