漢文– category –
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『史記』廉頗と藺相如①書き下し文・現代語訳
司馬遷『史記』
既罷帰国。 既に罷()めて国に帰る。 (会合を)終えて国に帰った。 以相如功大、拝為上卿。位在廉頗之右。 相如の功の大なるを以て、拝して上卿と為す。位は廉頗の右に在り。 相如の功績が大きいことを理由に(相如を)任命して上卿とした。位は廉頗の右(... -
『史記』鴻門之会⑥現代語訳・書き下し文
漢文
沛公已去、間至軍中。 沛公 已に去り、間()くして軍中に至る。 沛公はすでに去り、しばらくして自軍のところへ到着した。 張良入謝曰、「沛公不勝桮杓、不能辞。 張良 入りて謝して曰はく、「沛公 桮()へず、辞する能はず。 張良は中に入って謝罪して言... -
『史記』鴻門之会⑤現代語訳・書き下し文
漢文
沛公已出。項王使都尉陳平召沛公。 沛公 已に出づ。項王 都尉 陳平をして沛公を召さしむ。 沛公はもう出てしまった。(沛公が戻らないので)項王は都尉の陳平に沛公を呼びに行かせた。 沛公曰、「今者出未辞也。為之奈何。」 沛公曰はく、「今者()。」と... -
『送元二使安西』王維 現代語訳・書き下し文
漢文
渭城朝雨浥軽塵 客舎青青柳色新 渭城の朝雨軽塵を浥)青青柳色新たなり 渭城に降る朝の雨は、軽い塵やほこりをしっとりとぬらし 旅館のあたりでは、柳が青々として新鮮である ・客舎…旅館 ・雨によって砂や塵が洗い落とされて、柳の青々として新鮮に見え... -
『静夜思』李白 現代語訳・書き下し文
漢文
牀前看月光 疑是地上霜 牀前月光を看る 疑ふらくは是れ地上の霜かと 寝台の前にさしこむ月の光をみると まるで地上に降りた霜のようだ(霜のように真っ白だ) 牀前…ベッド、寝台の前 疑是~…まるで~のようだ ※明るい月の光がさしこんで... -
先従隗始(先ず隗より始めよ)②現代語訳・書き下し文・テスト対策
漢文
前半:先従隗始(先ず隗より始めよ)① 隗曰、「古之君有以千金使涓人求千里馬者。買死馬骨五百金而返。 隗曰はく、「古の君に千金を以つて涓人をして千里の馬を求めしむる者 有り。死馬の骨を五百金に買ひて返る。 隗が言うことには、「昔のある君主で、... -
先従隗始(先ず隗より始めよ)①現代語訳・書き下し文・テスト対策
漢文
燕という国で、噲に譲ったことがきっかけで内乱が起きた。内乱につけこんで、隣国の斉が燕を攻撃し、噲と子之は殺された。 燕人立太子平為君。是為昭王。 燕人()れを昭王と為す。 燕の人々は太子の平を立てて君主とした。これを昭王といった。 ・平(昭王... -
鶏口牛後② 書き下し文・現代語訳
漢文
蘇秦者、師鬼谷先生。 蘇秦は、鬼谷先生を師とす。 蘇秦という者は、鬼谷先生を師匠としていた。 初出游、困而帰。 妻不下機、嫂不為炊。 初め出游し、困(がず。 初めて遊説に出たとき、困窮して帰ってきた。妻は、はたおり機から下りて出迎えようともせず... -
鶏口牛後 書き下し文・現代語訳
漢文
秦人恐喝諸侯、求割地。 秦人諸侯を恐喝して、地を割かんことを求む。 秦は諸侯をおどして、領土を割くことを求めた。 有洛陽人蘇秦。 游説秦恵王不用。 洛陽して用ゐられず。 洛陽の人で、蘇秦という者がいた。秦の恵王に意見を説いたが採用されなかった... -
杜甫「登高」 書き下し文・現代語訳 テスト対策
漢文
「登高」は9月9日、重陽の節句の行事。家族や親しい人たちとと高い所に登り、宴を開いて厄払いをするという習慣があった。 風急天高猿嘯哀 哀渚清沙白鳥飛廻 風急に天高くして猿嘯)し 渚()る 風は激しく吹き、空は高く澄みわたり、猿の鳴き声が...