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【予想問題付き】漁父辞(楚辞)の書き下し文・現代語訳・徹底解説
漢文
屈原は戦国時代の末期、楚の王族に生まれた。王の信任が厚かったが、同輩が嫉妬し讒言(おとしめるために悪口をいうこと)したため、王の信頼を失い、追放された。 本文解説 屈原既放、游於江潭。 屈原既に放たれて、江潭に游ぶ。 屈原は追放され、川のほ... -
【予想問題付き】韓愈『雑説』書き下し文・現代語訳・解説
漢文
本文解説 世有伯楽、然後有千里馬。 千里馬常有、而伯楽不常有。 世に伯楽有りて、然る後に千里の馬有り。千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず。 世の中に伯楽がいて、その後で(そこではじめて)、千里の馬(一日に千里を走る名馬)が存在する。千... -
【テスト予想問題付き】『荘子』渾沌の書き下し文・現代語訳・テスト対策
漢文
本文解説 南海之帝為儵、北海之帝為忽、中央之帝為渾沌。 南海の帝を儵()と為し、中央の帝を渾沌と為す。 南方の海の帝を儵といい、北方の海の帝を忽といい、中央の帝を渾沌といった。 「儵」「忽」はどちらもきわめて短い時間を意味する。せわしなく時間... -
【予想問題付き】捕蛇者説 書き下し文・現代語訳
漢文
本文解説 永州之野産異蛇。黒質而白章。触草木尽死、以齧人、無禦之者。 永州の野に異蛇を産す。黒質にして白章あり。草木に触るれば尽く死し、以て人を齧めば、之を禦ぐ者無し。 永州の郊外に変わった蛇がいる。黒色で白い模様がある。草木に触れるとすべ... -
『史記』荊軻④図窮まりて匕首見はる 書き下し文・現代語訳
漢文
秦王謂軻曰、「取舞陽所持地図。」軻既取図奏之。 秦王 軻に謂ひて曰はく、「舞陽の持つ所の地図を取れ。」と。軻 既に図を取りて之を奏す。 秦王は荊軻に言うことには「舞陽の持つ地図を取れ。」と。荊軻は地図を取って差し上げた。 秦王発図。図窮而匕... -
『史記』荊軻③図窮まりて匕首見はる 書き下し文・現代語訳
漢文
遂至秦、持千金之資幣物、厚遺秦王寵臣中庶子蒙嘉。 遂に秦に至り、千金の資幣物を持ちて、厚く秦王の寵()る。 (荊軻は)ついに秦に着き、千金に値する贈り物を用意して、丁重に秦王の寵臣である中庶子の蒙嘉に贈った。 嘉為先言於秦王曰、「燕王誠振怖大... -
『史記』荊軻②風蕭蕭として易水寒し 書き下し文・現代語訳
漢文
既祖取道。高漸離撃筑、荊軻和而歌、為変徴之声。士皆垂涙涕泣。 既に祖()す。 道中の安全を祈願して宴を開いて出発した。高漸離が筑を弾き、荊軻は合わせて悲壮な音調で歌った。みな涙を流して泣いた。 ・祖…道祖伸を祭って宴を開くこと。 ・高漸離…荊軻... -
『史記』荊軻①風蕭蕭として易水寒し 書き下し文・現代語訳
漢文
燕の太子丹は秦王の幼馴染で秦の人質であったが、秦王に冷遇されるようになる。そして燕に逃げ帰って、秦に復讐しようとしていた。秦は他国の侵略を続け燕の国境近くまできていた。太子丹は荊軻に秦王の暗殺を要請した。 於是太子予求天下之利匕首、得趙人... -
『登鸛鵲楼(かんじゃくろうにのぼる)』王之渙 書き下し文・現代語訳
漢文
白日依山尽 黄河入海流 白()りて尽き 黄河海に入りて流る かがやく太陽が、山に近づいて沈んでいき、 黄河は、はるか東の海へ向かって流れて行く。 ・白日…かがやく太陽。 輝く太陽の中を、黄河がはるか遠くまで流れていく雄大な自然を表現している。 ※... -
『史記』廉頗と藺相如②書き下し文・現代語訳
漢文
藺相如固止之曰、「公之視廉将軍、孰与秦王。」 藺相如固く之を止めて曰はく、「公の廉将軍を視ること、秦王に孰与れぞ。」と。 藺相如は固くこれを止めて言うことには、「あなたたちが廉将軍を見て、秦王と比べてどちらが上か。」と。 A孰与B…「AはB...