『堤中納言物語』虫めづる姫君② 現代語訳・品詞分解・敬語・解説|テスト予想問題付き

目次
  1. 原文の読み方
  2. 現代語訳・品詞分解・解説
  3. 親たちの心配
  4. 姫君の理屈
  5. 虫を集める童たち
  6. テスト予想問題

『堤中納言物語(つつみちゅうなごんものがたり)』「虫めづる姫君」②の現代語訳・品詞分解・敬語・解説です。

①の続きで、姫君の風変わりなふるまいを心配する親たちと、それを理屈で言い負かす姫君、虫を集める童たちとのやりとりが描かれます。親たちの気持ち、「聞こゆ」「賜ふ」「奉る」の敬語、「なる」の識別、二つの「せ」の違いがよく問われます。

前の場面:『堤中納言物語』虫めづる姫君①

原文の読み方

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現代語訳・品詞分解・解説

親たちの心配

原文
親たちは係助区別、「いと副あやしくシク連用、さまことにナリ連用おはするサ変連体尊→姫君こそ係助強意。」と格助引用思しサ四連用尊→親たちけれ過去已然ど接助逆接確定、

現代語訳親たちは、「(姫君は)ひどく変わっていて、普通と違っていらっしゃるのが(困ったことだ)。」とお思いになったが、

さまことなり
様子がふつうと違う、風変わりだ。
おはす
「あり」の尊敬語。
思す
「思ふ」の尊敬語。
解説

「さまことにおはするこそ」は、「こそ」の結びが省略されている。「あやしけれ」「心苦しけれ」などを補う。

「さまことに」とは、毛虫をかわいがり、眉も抜かずお歯黒もつけない、という姫君の風変わりな点。

原文
「思し取りラ四連用尊→姫君たる存続連体ことぞ係助強意あらラ変未然む推量連体や間助詠嘆。あやしきシク連体ことぞ係助強意。思ひハ四連用て接助単純接続聞こゆるヤ下二連体謙→姫君ことは係助区別、深くク連用、さ副、いらへハ下二連用給へ補・ハ四已然尊→姫君ば接助順接確定、いと副ぞ係助強意かしこきク連体や間助詠嘆。」と格助引用、

現代語訳「(姫君には)何か悟っていらっしゃることがあるのだろうよ。変わったことだ。(私たちが)考えて申し上げることには、深い考えでそのように答えなさるので、本当に恐れ入ることだ。」と、

思し取る
お悟りになる、深く考えていらっしゃる。
聞こゆ
「言ふ」の謙譲語。
いらふ
答える。
かしこし
恐れ多い。
解説

「聞こゆる」の主語は親たち。親たちから姫君への敬意を表す。高貴な姫君には、親も敬語を使っている。

「さ」は、「思し取りたること」をさす。姫君が、悟っていることがあるかのように、深い考えで答えること。

「いとぞかしこきや」は、理屈で返してくる姫君に、親たちが説得も反論もできず、恐れ入って困っている気持ち。

原文

現代語訳この(姫君の理屈の)ことについても、たいそう気おくれするとお思いになっている。

恥づかし
(相手がりっぱで)気おくれする、きまりが悪い。
解説

「これ」は、姫君の考え方、理屈をさす。

原文
「さ副は係助区別ありラ変終止とも接助逆接仮定、音聞おとぎきあやしシク終止や間助詠嘆。人は係助区別、みめをかしきシク連体ことを格助対象こそ係助強意好むマ四連体なれ断定已然。

現代語訳「(理屈は)そうであっても、世間の聞こえが悪いよ。人は、見た目の美しいものを好むのです。

音聞き
世間の聞こえ、外聞。
みめ
見た目。
解説

「さはありとも」は、「(姫君の理屈は)そうであっても」。

「こそ」の結びは「なれ」(断定「なり」の已然形)。

原文
『むくつけげなるナリ連体かは虫むしを格助対象興ずサ変終止なる伝聞連体』と格助引用、世の格助体修人の格助主格聞かカ四未然む婉曲連体も係助強意、いと副あやしシク終止。」と格助引用聞こえヤ下二連用謙→姫君給へ補・ハ四已然尊→親たちば接助順接確定、

現代語訳『薄気味悪い毛虫を楽しんでいるらしい』とうわさが世間に聞こえるのも、ひどくみっともない。」と申し上げなさると、

むくつけげなり
気味が悪い様子だ。
あやし
ここは、みっともない、体裁が悪い。
解説

「興ずなる」の「なる」は伝聞の助動詞「なり」(終止形「興ず」に付く)。「おもしろがっているそうだ」。

「聞こえ給へ」の「聞こえ」は謙譲語で、語り手から姫君への敬意、「給へ」は尊敬語で、語り手から親たちへの敬意。

姫君の理屈

原文
「苦しからシク未然ず打消終止。よろづの格助体修ことどもを格助対象たづねナ下二連用て接助単純接続、末を格助対象見れマ上一已然ば接助順接確定こそ係助強意、ことは係助強意ゆゑあれラ変已然。

現代語訳「かまいません。あらゆる物事を(もとから)たずねて、その行き着く先を見るからこそ、物事には(それぞれ)わけがある(とわかる)のです。

苦しからず
かまわない、困らない。
末
物事の終わり、行き着く先。
ゆゑ
わけ、理由。
解説

「苦しからず」は、親たちの言う世間の評判や外聞など、気にしない、ということ。

物事をもとからたずね、その結果まで見てはじめて、物事のわけがわかるという主張。①の「本地たづねたるこそ」と同じ考え。

原文
いと副幼きク連体ことなり断定終止。かは虫むしの格助主格蝶と格助結果は係助強意なるラ四連体なり断定終止。」そ代名の格助体修さまの格助主格なり出づるダ下二連体を格助対象、取り出でダ下二連用て接助単純接続見せサ下二連用給へ補・ハ四已然尊→姫君り完了終止。

現代語訳(そんなことを気にするのは)ひどく子どもっぽいことです。毛虫こそが蝶になるのですよ。」(と言って、)毛虫が蝶に姿を変えていくところを、取り出して見せなさった。

幼し
幼稚だ。
なり出づ
(姿が)変わって出てくる。
解説

「蝶とはなるなり」は、動詞「なる」(ラ四・連体形)に、断定の「なり」が付いた形。

「そのさまのなり出づる」は、毛虫が蝶に変わっていく様子。

原文
「絹きぬと格助引用て接助単純接続人々の格助主格着るカ上一連体も係助強意、蚕かひこの格助主格まだ副羽はねつかカ四未然ぬ打消連体に格助時間し出だしサ四連用、蝶に格助結果なりラ四連用ぬれ完了已然ば接助順接確定、いと副も係助強意そでに断定連用て接助単純接続、あだにナリ連用なりラ四連用ぬる完了連体を間助詠嘆や間助詠嘆。」と格助引用のたまふハ四連体尊→姫君に接助順接確定、

現代語訳「人々が絹だといって身につけるものも、蚕に羽が生える前の(幼虫の)うちに作るのであって、蝶になってしまえば、まったく相手にされず、むだになってしまうではありませんか。」とおっしゃるので、

蚕(かひこ)
絹糸をとる虫。
し出だす
作り出す。
あだなり
むだだ、役に立たない。
解説

絹は、蚕が蝶になる前の、まだ羽のないうちに作り出すもので、蝶になってしまえば役に立たない。役に立つのは、見た目のよい蝶よりも、その前の虫の姿のほうだ、という理屈。

※「いともそでにて」は意味の取りにくいところで、「まったく相手にされず」などと訳される。教科書によっては「いともそでに」となっている。

現代語訳(親たちは)言い返すこともできず、あきれている。

あさまし
あきれる。
解説

「べう」は可能の助動詞「べし」の連用形「べく」のウ音便。「言い返すこともできず」。

言い返せずにあきれているのは親たち。姫君の理屈に対してあきれている。

原文
さすがにナリ連用、親たちに格助対象も係助強意さし向かひハ四連用給は補・ハ四未然尊→姫君ず打消連用、「鬼と格助並列女と格助並列は係助区別、人に格助対象見えヤ下二未然ぬ打消連体ぞ係助強意よきク連体。」と格助引用案じサ変連用給へ補・ハ四已然尊→姫君り存続終止。

現代語訳(姫君は)そうはいってもやはり、親たちにも直接顔を合わせなさらず、「鬼と女とは、人に見られないのがよい。」と考えていらっしゃる。

さすがに
そうはいってもやはり。
さし向かふ
直接向き合う。
案ず
考える。
解説

「さすがに」は、親さえ理屈でやりこめてしまう変わり者の姫君も、若い娘であることに変わりはなく、人に顔を見せることは控えている、という気持ちを表す。

「鬼と女とは、人に見えぬぞよき」は姫君の考え。当時の貴族の女性は、人にじかに姿を見せないものとされていた。

原文
母屋もやの格助体修簾すだれを格助対象少し副巻きあげガ下二連用て接助単純接続、几帳きちやう出で立てタ下二連用て接助単純接続、かく副賢さかしくシク連用言ひ出だしサ四連用給ふ補・ハ四連体尊→姫君なり断定連用けり過去終止。

現代語訳母屋の簾を少し巻き上げて、几帳を(その前に)押し出して立て、このように利口ぶって言い立てていらっしゃるのだった。

母屋(もや)
寝殿造りの中央の部屋。
几帳(きちやう)
部屋の仕切りに使う道具。
賢し
利口ぶっている、こざかしい。
解説

顔は見せないものの、簾を巻き上げ、几帳を押し出してまで、自分の考えを言い立てる姫君の様子。「賢しく」には、利口ぶってという皮肉がこめられている。

虫を集める童たち

原文
こ代名の格助体修虫ども捕らふるハ下二連体童わらはべに格助対象は係助区別、をかしきシク連体もの、かれ代名が格助主格欲しがるラ四連体ものを格助対象賜へハ四已然尊→姫君ば接助順接確定、さまざまにナリ連用恐ろしげなるナリ連体虫どもを格助対象取り集めマ下二連用て接助単純接続奉るラ四終止謙→姫君。

現代語訳この虫たちを捕まえる子どもたちには、すてきな物や、その子が欲しがる物をお与えになるので、(子どもたちは)いろいろな恐ろしそうな虫たちを取り集めて差し上げる。

をかし
ここは、すてきだ。
賜ふ
「与ふ」の尊敬語。語り手から姫君への敬意。
奉る
「与ふ」の謙譲語。語り手から姫君への敬意。
解説

「賜へ」の主語は姫君、「奉る」の主語は童たち。

原文
「かは虫むしは係助区別、毛など副助例示は係助区別をかしげなれナリ已然ど接助逆接確定、おぼえヤ下二未然ね打消已然ば接助順接確定さうざうしシク終止。」と格助引用て接助単純接続、

現代語訳「毛虫は、毛などは見どころがあるけれど、(ちなんだ詩歌や故事が)心に浮かんでこないのでつまらない。」と言って、

をかしげなり
おもしろそうだ。
おぼゆ
(ここは)思い浮かぶ。
さうざうし
物足りない。
解説

「おぼえねば」は、毛虫にちなんだ詩歌や故事が思い浮かばないので、ということ。

原文
いぼじり、かたつぶりなど副助例示を格助対象取り集めマ下二連用て接助単純接続、歌ひののしらラ四未然せ使役連用て接助単純接続聞かカ四未然せ尊敬連用給ひ補・ハ四連用尊→姫君て接助単純接続、我代名も係助添加声を格助対象うちあげガ下二連用て接助単純接続、

現代語訳かまきりやかたつむりなどを取り集めて、(子どもたちに)大声で歌わせてお聞きになり、(姫君)自身も声を張り上げて、

いぼじり
かまきり。
かたつぶり
かたつむり。
歌ひののしる
大声で歌う。
解説

「歌ひののしらせて」の「せ」は使役、「聞かせ給ひて」の「せ」は尊敬(「せ給ふ」の形)。童たちに大声で歌わせて、それをお聞きになった。

姫君が毛虫より好むのは、かまきりやかたつむりのように、ちなんだ詩歌や故事がある虫。

原文
「かたつぶりのお格助体修、つのの格助主格、争ふハ四連体や係助疑問、なぞ副。」と格助引用いふハ四連体ことを格助対象、うち誦ずんじサ変連用給ふ補・ハ四終止尊→姫君。

現代語訳「かたつむりの角が争うのは、どうしてか。」という句を、節をつけて口ずさまれる。

うち誦(ず)ず
節をつけて口ずさむ。
解説

「かたつぶりのお、つのの、争ふや、なぞ」は、『和漢朗詠集』にある白居易の詩句「蝸牛角上争何事」による。「のお」は、「の」をのばして歌った声をそのまま書いたもの。

原文
童わらはべの格助体修名は係助区別、例の格助体修やうなる断定連体は係助区別わびしシク終止と格助引用て接助単純接続、虫の格助体修名を格助対象なむ係助強意つけカ下二連用給ひ補・ハ四連用尊→姫君たり完了連用ける過去連体。

現代語訳子どもたちの名前は、ありふれたものはつまらないと言って、虫の名をおつけになったのだった。

例
いつものこと、ふつう。
わびし
つまらない、興ざめだ。
解説

「やうなる」の「なる」は断定の助動詞「なり」の連体形。

「なむ」の結びは「ける」(連体形)。

原文
けらを、ひきまろ、いなかたち、いなごまろ、あまひこなど副助例示なむ係助強意つけカ下二連用て接助単純接続、召し使ひハ四連用給ひ補・ハ四連用尊→姫君ける過去連体。

現代語訳「けらを」「ひきまろ」「いなかたち」「いなごまろ」「あまひこ」などと名づけて、そば近く使っていらっしゃった。

けらを
虫のケラによる名。
ひきまろ
ヒキガエルによる名。
いなごまろ、あまひこ
それぞれイナゴ、ヤスデによる名。
解説

虫を捕ってきた童に褒美を与えたこと、童に虫の名をつけたことに、姫君の虫へのこだわりが表れている。

テスト予想問題

A 読み・語句

  1. 次の語の読みを現代仮名遣いで答えよ。
    ①音聞き
    ②蚕
    ③母屋
    ④几帳
    ⑤賢しく
    ⑥うち誦じ

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    ①おとぎき
    ②かいこ
    ③もや
    ④きちょう
    ⑤さかしく
    ⑥うちずんじ

  2. 次の語の本文中での意味を答えよ。
    ①思し取る
    ②かしこし
    ③恥づかし
    ④みめ
    ⑤むくつけげなり
    ⑥あだなり
    ⑦あさまし
    ⑧賢し
    ⑨さうざうし

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    ①お悟りになる
    ②恐れ多い
    ③気おくれする・きまりが悪い
    ④見た目
    ⑤気味が悪い様子だ
    ⑥むだだ・役に立たない
    ⑦あきれる
    ⑧利口ぶっている・こざかしい
    ⑨物足りない

B 文法・敬語

  1. 次の「なる」を文法的に説明せよ。
    ①さまざまなる籠箱ども(①の本文)
    ②かは虫を興ずなる
    ③かは虫の蝶とはなるなり
    ④例のやうなるは

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    ①形容動詞「さまざまなり」の連体形の活用語尾
    ②伝聞の助動詞「なり」の連体形
    ③ラ行四段動詞「なる」の連体形
    ④断定の助動詞「なり」の連体形

  2. 「歌ひののしらせて聞かせ給ひて」の二つの「せ」を、それぞれ文法的に説明せよ。

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    ののしらせ=使役の助動詞「す」の連用形。聞かせ=尊敬の助動詞「す」の連用形(「せ給ふ」で、語り手から姫君への敬意)。

  3. 次の敬語について、敬語の種類と、だれからだれへの敬意かを答えよ。
    ①思ひて聞こゆることは
    ②をかしきもの…を賜へば
    ③恐ろしげなる虫どもを取り集めて奉る

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    ①謙譲語。親たちから姫君への敬意。②尊敬語。語り手から姫君への敬意。③謙譲語。語り手から姫君への敬意。

  4. 「言ひ返すべうもあらず、あさまし」について、①「べう」を文法的に説明せよ。②全体を現代語訳せよ。③だれが、何に対してあきれているのか。

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    ①可能の助動詞「べし」の連用形「べく」のウ音便。②言い返すこともできず、あきれている。③親たちが、絹は蚕が蝶になる前に作るものだという姫君の理屈に対して。

C 内容

  1. 「深く、さ、いらへ給へば、いとぞかしこきや」について、①「さ」の指す内容を本文中から抜き出せ。②このときの親たちの気持ちを説明せよ。

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    ①思し取りたること
    ②理屈で答えてくる姫君に、説得も反論もできず、恐れ入って困っている気持ち。

  2. 「苦しからず。よろづのことどもをたづねて、末を見ればこそ、ことはゆゑあれ」について、①何が「苦しからず」なのか。②後半を現代語訳せよ。

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    ①親たちの言う、世間の評判や外聞。②あらゆる物事を(もとから)たずねて、その行き着く先を見るからこそ、物事にはわけがある(とわかる)のです。

  3. 「さすがに、親たちにもさし向かひ給はず」の「さすがに」は、姫君のどのような面を言っているか。また、「かく賢しく言ひ出だし給ふなりけり」の「賢しく」には、姫君に対するどのような評価がこめられているか。

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    さすがに=親さえ理屈でやりこめる変わり者でも、若い娘であることに変わりはなく、親にも直接は顔を見せないという面。賢しく=几帳を押し出してまで理屈を言い立てる姫君を、利口ぶっていると皮肉る評価。

  4. 姫君が毛虫よりも好んだ虫を二つ本文中から抜き出し、その理由を説明せよ。また、姫君の虫へのこだわりは、童たちへのどのような接し方に表れているか。二つ答えよ。

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    虫=いぼじり・かたつぶり。理由=毛虫とちがって、ちなんだ詩歌や故事があるから。接し方=①虫を捕ってきた童に、すてきな物や欲しがる物を与えた。②童たちに虫の名をつけて召し使った。